NOAVENUE

デザイン・開発

空想生活

デザイン・開発

CUUSOO

開発

LEGO CUUSOO (LEGO IDEAS)

UX改善・開発

Student Innovation College

コミュニティマネジメント・商品開発
Webデザイン・開発

NOAVENUE

Kazuto Kojima 小嶋 和人 2 October, 2014 1ヶ月 開発言語:
MySQL, Ruby on Rails, JavaScript (Node.js, Vue.js, Jquery), CSS3, HTML5

Fashion User Innovation Platform

元コムデギャルソンのプランナーを務めていた方の発案でスタートしたプロジェクトです。「COOLなモノであれば、ファション業界のクリエイターは投資を惜しまない」を合言葉に、 通常なら商品化されないであろうプロダクトや、過去の復刻やパロディを中心にユーザーの声を集め、こちらからブランドに企画を売り込むための需要調査プラットフォームとして展開しました。デザイン面では、発案者の前身の影響もあり、プライムカラーを黒に制限し、白と退色的なピンク色を使用して、エッジの効いた印象的なサイトに仕上げました。扱う商品の価格帯が数百万円台のものも予定されていたことから、フレンドリーなフラットデザインの要素は排除し、グリッドレイアウトにも多少のアンバランスを加え、自分なりの高級感というモノを表現しました。

開発期間が約1ヶ月しかなかったため、再利用性の高いコンポーネント構造を実現するために、フロントエンド側でビジネスロジックを扱いやすいVue.jsを採用しました。 また、同じコンポーネントを使い回すので、画面遷移の変化が少ないためにユーザーが混乱しないよう、各ページのファーストビューは変化が大きくなるよう設計しました。 Vue.jsが持つデータバインディング機能により、APIを経ずとも画面の情報を変更できるため、細かなリクエストによる作業ステップの削減につながり、結果的にページ数を減らすことができました。

2014年10月に正式リリースされましたが、2015年5月末から現在まで、当サイトは活動休止中です。

Webデザイン・開発

空想生活

Kazuto Kojima 小嶋 和人 3 September, 2012 2ヶ月 開発言語:
MySQL, PHP, JavaScript (Jquery), CSS, HTML

Co-creation Platform

現在公開されているCUUSOO.comの、前身となる「空想生活」サイトのリデザインを担当しました。 「空想生活」サイト自体は、1998年から稼働しているWebサービスであり、一般ユーザーからの投票時に商品アイデアの需要を調査し、ユーザーとメーカーと商品市場のマッチングをおこなうWebプラットフォームです。過去には、無印良品の「体にフィットするソファ」などを商品化しています。

そのサイトのリデザインということで、まず投票ユーザー数自体は増加傾向にあったため、次に獲得したい「商品アイデア」を作成・投稿してくれるユーザーをターゲットに、 プロジェクト作成・編集機能の見直しを中心に作業しました。プロジェクト作成・編集時に、どの機能同士がリンクし合っているのかが非常に分かりづらいと言う声が多く、作業ステップを細かく設定し、その都度、対話式のチュートリアルを添えて、機能を1つずつ理解してもらいやすい構造を心がけました。 そういった改善があり、月に10個も投稿されなかった商品アイデアが、最高で月に100個以上来るようになり、ターゲットユーザーのユーザービリティを改善することに成功した事例と言えます。

デザイン面は、コーポレートカラーを前面に出すのではなくポイントとして使い、グレーや濃紺などの落ち着いた色味でつつみ、長文などの商品アイデアを読む目の負担を減らし滞在時間や得票率の向上を図りました。

2013年8月に、「空想生活」のグローバルサイトとして現在の「CUUSOO.com」リリースされたため、現在は、公開終了しました。

開発

CUUSOO

Kazuto Kojima 小嶋 和人 2013 Q2 ~ 2015 Q2 2 yeas 開発言語:
MySQL, Ruby on Rails, JavaScript (Jquery), CSS, HTML

Co-creation Platform

1988年からサービスを開始した「空想生活」サイトに代わり、グローバル化を目指し、システムおよび名称をリニューアルした「CUUSOO」サイトの開発に携わりました。 グローバル化のためのリニューアルにあたり、海外から計3名のエンジニア、デザイナーを招聘し、日本人エンジニア2名を含む、計5名のチームで開発されました。 私は、少し英語が話せたため、外国人と日本人エンジニアの仲介として、プロダクトマネジメントのアシスタント業務を担当していました。

2013年8月のリリース後は、フロントエンドに関わる変更や改修、またAPI設計を行いました。



CUUSOO
開発・ユーザーサポート

LEGO CUUSOO (LEGO IDEAS)

Kazuto Kojima 小嶋 和人 2011年 Q3 ~ 2013年 Q2 2 years 開発言語:
MySQL, PHP, JavaScript (Jquery), CSS, HTML

Co-creation Platform

LEGO CUUSOOは、LEGO社と協業し、大人のLEGOファンから商品となるモデルをWEBに投稿してもらい、10,000票獲得するとLEGO社から製品として公式に発売されるという、ファンにとってたまらないサービスです。

2008年には、日本国内で同様のサービスを開始していましたが、日本ユーザーだけではLEGO社にメリットが少ないという理由から、2011年よりグローバルサイトの開発・運営を始めました。私は、フリーのフロントエンドエンジニアとして、グローバルサイトの開発業務に携わり、これを機に今後仕事をすることになりました。約2年間の業務の中で、開発業務から日本人ユーザーのサポートまで、幅広く業務を担当し、念願叶っって日本人ユーザーから商品化される嬉しい出来事を体験できました。

ユーザー数も飛躍的に伸び、国内外で70万ユーザーを獲得し、100万ユーザ到達を機にLEGO社に事業売却後、LEGO CUUSOOは、LEGO IDEASへ改名されました。



LEGO IDEAS (旧LEGO CUUSOO)
コミュニティマネジメント

Student Innovation College

Kazuto Kojima 小嶋 和人 2012 ~ 2015 3 years 業務内容:
企画運用、スケジュール進行管理、プロダクト制作管理、ユーザーサポート

産学協同プロジェクト

2006年に始まったStudent Innovation College(通称Sカレ)は、地域のメーカーと大学生の商品アイデアを「CUUSOO」プラットフォームを利用してオンライン上でつなげ、実際に商品化を目指すプロジェクトです。

私は、このプロジェクトに2012-2013年度からコミュニティマネージャーとして取り組み、1年目の2012年の活動を終えた段階で、実際に商品化がされなさ過ぎる問題の改善案として、プロのデザイナーを招聘し、学生とメーカーとのやり取りの仲介役として機能することで、商品アイデアの質と具体性を上げる必要があることを提案しました。運良く、プロのデザイナーの方に引き受けていただけることになり、2013-2014年度の活動を手初めに、これまでの取り組みから一歩踏み込み、実際にクラウドファンディングを実施して、実際に目標金額を獲得してもらい、そのお金を費用として、デザイン発注日に当ててもらうことにしました。実際に金銭のやり取りが発生するため、トラブル対応に追われたこともありましたが、結果的には、これまでの年数個の商品化数を大きく上回り、2013-2014年度は計28個、2014-2015年度は14個の商品化を実現することが出来ました。

商品化例: